シンプルに「ボールと仲良くなる事」が大切

サッカーは

チームで戦うスポーツなので、

チームでどのようにして戦うか、

いわゆる「戦術」

はとても大切です。


そしてそれ以前に、

ボールと仲良くなることも

とても大切です。


僕たちが

ハサミの使い方は知っていても

美容師の仕事はできないように、

美容師になるにはハサミを扱う

「技術・テクニック」が必要です。

そして、そのハサミを扱う技術

というのは簡単には

手に入らないはずです。

何度も何度も

ハサミを使う練習をして、

時間をかけてようやく

プロの美容師さんに
なっているはずです。


サッカーも同じです。


技術というのは

ちょっと練習しただけでは

手に入りません。


個人差はあるものの、

長い時間をかけてこそ

本物の技術として定着します。


1、2年でもまだ足りないと思います。


僕たちコーチ陣も

まだまだ下手で

もっと上手くなりたいと

常に思っている身ではありますが、

今ある技術でさえ、

10年以上かけて

培ってきたものです。


今でも練習しますし、

まだまだ上手くなってる感覚は

今でもあります(そろそろ落ちてくる年頃かもしれませんが、笑)。


簡単な例をあげるとすると、

サッカーって上から見ると(ピッチ全体を見れると)

めちゃくちゃ簡単です。


みなさんも日本代表の

試合を見てて、

なんで打たないんだよー

とか、

そこパス出せよー

とかってめちゃくちゃ

出てくると思います(僕もめちゃくちゃあります、笑)。


でもこれって

選手としてピッチに立つと

本当に難しいんです。


上から見るのとは全く違って

ピッチ上では相手が

どこにいるかを常に

認識出来ているわけではないし、

ボールを扱いながら、

相手のプレッシャーを受けながら

パスコースを探したりするのって

めちゃくちゃ大変です。


当然見れてないことも

たくさんあります(これを見れてるのが良い選手の条件の一つだったりします)。


当然そこには、

判断とか認知等の、

技術以外の部分も

必要なことが多くなりますが、

最終的に判断を実行に移す時には

絶対に技術が必要になります。


頭でイメージしたことを

確実に実現できる技術があることは

良いプレーをする上では重要不可欠です。


先程の美容師の例で例えると、

お客さんをキムタクのような髪型に

することがイメージ出来てても、

ハサミを扱う「上手さ」がなければ

多分そのお客さんはキムタクのような

髪型にはなりません、笑

むしろ仮にその美容師さんが

超絶ハサミの使い方が下手だったら、

お客さんの髪型は悲惨なことになってしまい

クレームを招いてしまうでしょう、笑


少し脱線しましたが、

サッカーも同じで、

めちゃくちゃ戦術マニアックで

4-4-2とか4-2-3-1とか

そういう数字でサッカーを

語れるような人でも、

結局技術がなければ

それは全て机上の空論で終わってしまいます。


当然、戦術と技術を

切り離せれるわけではなく、

絶対にどっちも大切な要素です。


僕が中学生年代の指導者なら

多分めちゃくちゃ戦術的なことも

やると思います。


しかし、

今僕たちが指導している年代は

小学生年代であり

技術の習得に最も優れている

時期の選手達です。


この年代では冒頭でもあげた通り、

シンプルに「ボールと仲良くなること」

が一番大切だと思います。


どうしたらボールは浮くのか、

どうしたらボールは跳ねずに
まっすぐに転がるのか、

これくらいの力加減だったら
ここにボールを置けるんだとか、

身体全体で感じて、

長い時間をかけてボールに

触れることで、

本物の技術は習得できます。


そしてもう一つ、

ボールと仲良くなることで得られる

1番のメリットがあります。


それはサッカーが

より楽しくなるということ。


結局はこれに尽きるんじゃないかなと思います。


小学生年代の時のサッカーが楽しい!

という感情は

今後もサッカーを続ける上での

1番のモチベーションになるし、

好きがサッカーをより上手くもさせます。


戦術は中学生年代からでも

十分間に合うと思いますが、

技術は歳を重ねるにつれて

習得スピードは確実に落ちます。


なので特に小学生年代は、

技術の習得には一番時間をかけつつ、


当然公式戦での「勝利」も

子供達のモチベーションには

重要不可欠なので、

しっかりその技術をチームの

戦術の中でも落とし込めるくらいに

定着してさせるべきだと思います。


少し長くなりましたが、

「ボールと仲良くなることの大切さ」

についてまとめました。


最後まで読んでくれてありがとうございました!




タクヤコーチ