長所を伸ばせば短所が消える

サッカーに限らずですが、

人には必ず、長所と短所が
あると思います。


長所はポジティブに捉えられ、
短所はネガティブに捉えられる。


これが普通の感覚だと思います。



例えば、サッカーで言う長所とは、

ドリブルがうまい、
足が速い、
決定力がある、

これらはいずれも長所に当てはまり、

その選手の強みです。



逆に、

ボールを遠くに蹴れない
足が速くない、
ディフェンスが苦手

といった部分は

おそらく短所と考えられる
と思います。



もちろん、短所を償おうとする
努力も必要不可欠ですが、


それ以上に長所、
「自分の武器を伸ばす」
ことに時間をかける方が、


圧倒的にその選手の
「個性」が生まれます。



キック力がなくても、
FWとして活躍できる
スピードと決定力がある。


足が遅くても、
それをカバーできるくらいの
技術と判断力がある。


ディフェンスをしなくても
得点は量産できる。
(アルゼンチン代表の時のメッシとか…笑)


といったように、
長所を最大限まで伸ばした
「個性」は、


短所を感じさせないど
強力なものになります。



オリンピック金メダリスト
ランナーの高橋尚子選手は、


「左腕の振りが小さく、
右腕を大きく横に振って走る」


クセがあったのだそうです。



高橋選手は
これまでの指導者に


それを「悪いクセ」だと
捉えられ、


直すようにと
中・高・大ずっと
言われ続けます。


しかし、
高橋選手をシドニー五輪
金メダルに導いた

故・小出監督は違いました。



小出監督は、
「直せ」と指示を出すどころか、


高橋選手のその「クセ」
を褒めたそうです。



その理由として、


「振りが小さいということは、
速く動かくことができるということで、
効率的なんですから」



と小出監督は語っています。



小出監督は、


「長所を伸ばせば短所が消える」

が持論で、

高橋選手の独特のフォーム
を否定するのではなく、


褒めることで
本人に自信を持たせたのです。



結果、

オリンピックで
金メダルを手にし、


小出監督は選手一人一人の
才能のかたちを大切にした
指導者だったと言えるでしょう。




長所を伸ばすことに
より重点を置くと、


今までよりもさらに
輝きを放ち、


短所を感じさせない、


圧倒的な個性が
育つかもしれませんね^ ^










奥平 卓也