最近コロナの影響もあって、


人生で一番と言っていいくらい、

リフティングの技練習に
かなり時間を割いております、

タクヤコーチです。



中学生の頃、

ロナウジーニョの華麗な
リフティング技に憧れて、

かなりの時間をかけて
練習した記憶がありますが、

それ以来です。



リフティングの技練習に
熱が再来したキッカケは
なんだったかというと、

「乾選手のインスタグラム」です。



今乾選手が、

自粛期間中の
子供達へのチャレンジ企画として

たくさんのリフティング動画を
出していますが、

それに感化された
大人代表が僕ですwww



いとも簡単に華麗な
足技をやってのける乾選手に憧れ、

少年の頃の記憶がよみがえり
いてもたってもいられなくなりました。

#サッカーは大人を子供にするとはこのことです


リフティングの技から得られること


リフティングの技の練習を
やっているうちに、

改めて感じることがありました。


それは、

リフティングの練習には

サッカーが上手くなる要素が
たくさん含まれている

ということ。



リフティングの技を
カッコよく決めるためには、

・股関節の可動域を最大限に使う必要がある

・足を複雑に、速く動かす必要がある

・空間能力が必要


ということが挙げられます。



股関節の可動域を広くする、

つまり股関節を
柔らかくするメリットとしては、

キックのフォームがキレイになる、

ドリブルのキレが増す、

切り返しが深くなる


といったことが例として挙げられます。



足を複雑に速く動かせると、

ドリブル時のアジリティ、

フェイントを行う際の実行力

予想外のボールの動きに対しての対応力
(ほしかった足にボールが来なかった時の対処等)


などができるようになります。



空間把握能力に関しては、

シンプルに

空中に浮いてるボールに対しての
身体の反応、対応する力につながります。




リフティングの技には

これらサッカーに必要な要素が

間接的に含まれています。



ロナウドやロナウジーニョ、
ネイマールだって

リフティングのスゴ技を
たくさん持っていますが、


ロナウドのシザースが
究極的に速いのも、

ロナウジーニョが
空中のボールに対して
華麗にボールコントロールが
できるのも、

ネイマールが
細かいステップワークで
相手を翻弄できるのも、


少なからず普段からの
遊び(リフティング技のような)
も大きく影響していると思います。


派手なテクニックの本質を見極める


こういう遊びのテクニックとか

派手な足ワザは

試合では直接使わないから意味ない

という意見も
あったりすると思いますが、


表面的な部分だけを見てしまうと
どうしてもそういう考えに
なってしまうと思います。


それよりももっと深い部分、


リフティングの技をやるためには
どういう動きが必要なのか、

どの部分が難しくて
それをクリアするためには
どこの柔軟性が必要なのか、

そういうことを
考えながらやっていると、

「あ、これサッカーにも必要な動きだな」

とかっていうのが
めちゃくちゃ出てきます。


これって実際にやってみないと
感じられないことです。


できなくてもやってみる
っていうのは大事です。

必ず気付きがあるはずです。



そして何より

サッカーは楽しむもの。


最初できなかった技が
練習してできるようになった喜びは、

大人になった今でも
子供の頃のと変わらず嬉しいし、

ますます楽しくなります。


ますますサッカーが好きになりました。


乾先生に感謝です。



僕が乾選手のリフティング技を
必死に練習した結果がこれです、笑


皆さんもチャレンジしてみて下さい!
激ムズでした!笑


See you next time!



タクヤコーチ