動画→ https://youtu.be/jq9snW0-tVE

動画は先日お邪魔させて頂いた

光洋FC様での出張ドリブル塾の様子です。

光洋FCのコーチさんがドリブル塾開始の前に、

「今日は技やテクニック、ドリブルを盗みましょう」

ということを子供達に伝えておりました。

この「技を盗む」ということは、

僕自身すごく大事にしていることであり、

ドリブル塾のスクール生に対しても

教えすぎるのではなく、「盗ませる」ことを意識しています。

なぜか?

『盗んだ技(技術)』は『本物』になるからです。

技を盗もうとしている時、

子供達は「自発的」になります。

子供が自発的になっているということは、

興味・好奇心を持って夢中になってやっている状態とも言えます。

夢中になると子供達は恐ろしい程の集中力を発揮し、

集中していない場合と比べると、圧倒的に技術を習得するスピードが違います。

「自発的」の反対は「強制的」となりますが、

ここはこうすべきだとか、コト細かく教え込みすぎると、

「強制的」に近くなってしまいます。

この「強制的」な要素は子供達にとって

とても「嫌」と感じる要素で、

当然子供達の集中力も長くは持ちません。

なので私は、

技やフェイント、ドリブルを実際に見せ、

ちょっとしたコツだけを伝え、

あとは子供達にとりあえずやってもらいます。

うまく出来なかったら、子供達は自ら考えた上で、

コツややり方を聞いてくるので、

そうなればもう子供達の「自発的」を引き出していることに成功しています。

その場合にでも、手取り足取り教えるのではなく、

またちょっとしたコツだけを伝えながら、

実際に僕自身がやって見せる。

教える時間よりも、

僕自身が実際にやって子供達に見せる時間を多く作ることで、

子供達に技を盗ませる環境を創っています。

そして盗んだ技は『本物』になる。

今回の出張ドリブル塾でも、

子供達の「自発的」がとても感じられ、

きっと次会える時には、

 

今日やった技を盗んで、自分のモノにしていることでしょう(^^)