※写真は今回のテーマとは関係ありません、笑。レガテのスクールに通う3選手が、バルサアカデミーのキャンプに参加しております。かわいらしい写真なので使わせてもらいました、笑。こうやってサッカーを通して、色んな経験をして成長していってほしいですね^ ^楽しんできて!
さて、
最近、「ボールの受け方」
を研究しております、
タクヤコーチです。
いわゆるオフザボール(※)の動きですが、
(※ボールを持っていない時の動きやアクション)
ここの部分の精度を高めることが
自分の課題だと感じております。笑。
試合中は、
ボールを触っていない時間の方が
圧倒的に長いので、
その時の動きや
ポジショニング、
状況に応じた体の向きなど、
オフザボールの質を高めるのは
いうまでもなく重要です。
最近僕が海外サッカーを見てて、
個人的にすごく参考になるのが、
パリサンジェルマンの
前線の選手のボールのもらい方です。
ネイマール、メッシ、ムバッペの
3選手のボールのもらい方は、
オフェンスのポジションの選手は
特に参考になると思います。
もらいに行くタイミング、緩急、
裏へ抜ける前のワンフェイク、
トラップ前の体の向きなど、
どれも一級品で、
何度も巻き戻しを繰り返しながら
パリのゲームを観ています。
おそらく、前半を見るだけでも
2時間ぐらいかかってしまっています、笑。
攻撃が上手い選手は
やはりボールの受け方も巧みで、
何度も見返したくなる程、
すごく勉強になります。
一つ確信を持てたのは、
ボールの受け方が上手い選手は、
直前まで歩いててももらえるということ。
メッシやネイマールは特にこれが上手くて、
ボールの移動中はあえて動かずに
味方の選手がボールを止め、
顔が上がった瞬間に動き出します。
時にはあえて一歩も動かず、
その場で止まっているだけで
マークが外れることも。
これらを全て、
状況と流れを呼んだ上でどう動くか、
または動かないかを判断して
ポジションを取っています。
僕の場合の課題はまさにここで、
ゲーム中のボールを持っていない時に
ただ動きすぎていると感じました。
ただがむしゃらに
動いていればいいってわけじゃない。
時にはあえて動かないことだって必要。
逆をいえば、
ここの部分の精度が
もっと高まってこれば、
ボールを持った時に
もっと楽にプレーができるし、
より精度も高められると思います。
とにかくタイミングが重要。
ネイマールはさらにここに
駆け引きも加えてくる。
だからボールを受けた時には
自由にプレーできるスペースが生まれている。
僕はまだまだそこの部分が未熟ですが、
今研究していることを実践でも試して、
ボールの受け方(オフザボールの動き)の精度を
より高めていきたいと思います。
スクールなど、子供たちに指導する現場でも
伝えていくべき大切な部分だと思うので、
積極的に伝えていきたいと思います。
そのためにもまずは自分から。
課題を見つけて、研究して、チャレンジしていく。
この過程もワクワクするし、楽しいです。
また分かったことや発見があれば
引き続きレポートしていきたいと思います。
タクヤコーチ