沖縄スクール 那覇校(土)に所属の、
「大ちゃん」こと安次富 大鐘君(9歳)が
見事、鹿島アントラーズ アカデミーの
セレクションに合格しました。
しかも、
セレクションにおいて
異例なパターンでの内定です。
J1チームの伝統あるクラブの
下部組織に入ることが内定し、
来年4月からは
沖縄から茨城県に
拠点を移すことが決まりました。
少し寂しいですが、
大ちゃんがいよいよ
次のステージへ旅立つ時期です。
色んなプレッシャーも
あると思いますが、
茨城に行っても変わらず、
大ちゃんらしく
サッカーを純粋に楽しんでほしいと思います。
ここで少し話を変えて、
大ちゃんの….
というか、大ちゃんと大ちゃんパパの親子の
「行動力×行動量」の話しをしたいと思います。
大ちゃんがレガテに入ったのは6歳の時です。
当時から、
レガテのスクールは
原則小学1年生からが入会可能でしたが、
「無料体験だけでもさせてくれませんか?見てからの判断でもいいので!」
と大ちゃんパパからの連絡をもらいました。
もちろん、
「入会を来年4月まで待ってもらうと思います」
とちゃんと説明した上で
無料体験に参加してもらうことになりました。
ちなみに原則1年生からの入会にしているのは、
体格差でのケガのリスクがあることと、
一番の理由は低学年の練習のレベルに
まだついていけない場合が多いからです。
ところが、
その日の大ちゃんの練習の様子を見てから
すぐに入会を認めることを決めました。
もちろん当時から技術も高かったですが、
それ以上に驚いたのが彼の「目」です。
6歳はおろか、
大人でも稀に見る
「プロの目」を当時からしていました。
当時から大ちゃんの「目」は
本気でプロを目指している目をしていたのです。
それは練習に取り組む姿勢にも表れていて、
真剣に話しを聞く姿勢、
出来ないことに悔しがれる向上心、
そこから改善しようと自ら考えられる力、
当時の6歳の男の子に驚かされたことを
今でもハッキリ覚えています。
低学年の中でも
すでにトップクラスだった
大ちゃんのレベル、
そして何より
あくなき向上心の塊のような真剣な目を見て、
小学生未満の特別入会を
承諾することを伝えました。
というよりも、
一指導者としてその才能の成長を
レガテで見届けたいという、
僕自身の欲も半分ありました。
冒頭にも話しましたが、
今回伝えたいのは大ちゃん親子の
「行動力×行動量」です。
大ちゃんパパは
対象年齢があったにも関わらず、
「とりあえず連絡する→無料体験の交渉をする」
という行動を取りました。
マラドーナが好きだから
ドリブルを上手くさせたい
と、レガテを選んでくれましたが、
大ちゃんパパのあの行動がないと、
早い時期から足元を磨く場所(レガテ)に行く
という結果にはなってなかったでしょう。
これだけでなく、
普段からサッカー以外の
色んなスポーツも経験させたり、
沖縄県内だけでなく、
沖縄県外、海外まで飛び回り
多種多様な「サッカーの場」や「経験」に
飛び込んでいっています。
この「行動力×行動量」の積み重ねが、
間違いなく大ちゃんの成長の糧になっています。
正直、
僕も父親としてここまでやれてるかと問われていると、
現時点で「Yes」とは言えません。
仕事が忙しいを言い訳に、
なかなか自分の息子に
このような機会をつくってあげられていないな
と、反省している今日この頃です。
僕も大ちゃん親子を見習って、
子供にしてあげられる
「行動力×行動量」も
実践していこうと感じました。
(ちなみに大ちゃんパパの行動力が分かるこちらの動画もぜひチェックしてみてください。すごいです、、。)
https://youtu.be/HtMNysdsWqo?si=cQZRLdZIRehEbX6o
改めて、
大ちゃん!
鹿島アントラーズアカデミーへの
入団内定おめでとう!
とことん暴れてこい!
日の丸を背負って
W杯で優勝する日が来ることを楽しみに、
ずっと応援してます。
そしてレガテのスクール生のみなさんも、
大ちゃんに負けじと頑張ろうね!
みんな一人一人素晴らしい個性があって、才能があるので、
それをたくさん成長させてあげられるように
コーチたちもがんばります!
TAKUYA