「あの時その選択をしてよかったね」


これは最近、

僕が個人的に周りの人達から

よく言われる言葉です。



元々勤めていた

銀行を辞めたあと、


「REGATEドリブル塾」

を立ち上げ、


ある程度

「REGATEドリブル塾」

という名前が、


認知して頂けるようになったから

このようなお言葉を

かけて頂けるように

なったのだと思います。



しかし、

逆を言えば、


もし失敗していたら


「あの時その選択をしなければよかったね」


って絶対言われます。



それで、


考えるようになったのが

「選択そのものに意味はない」

ということです。



大切なのは、

「選択した後にどれだけ形にできるか」。



その道を選択した時には、

それが正しいかどうかなんて

誰にも分かりません。



選択したあとに

いかに努力できるか。



選択した道を自分の手で

「正解」にすることが

重要なんじゃないかなと思います。




子供達にはちょっと難しい

話だったかもしれませんが、


この話を

今週のスクール終わりのミーティングで

全クラスの選手にお話ししました。



子供達も

「サッカーをする」

という道を選択しています。



もちろんサッカーをするのは

タダじゃありません。


お金がかかります。



お父さん、お母さんに

感謝しなければならないと同時に、



自分でサッカーを始める

という選択をした以上、


それを一生懸命やることが

大切だという話しをしました。



好きなことにさえ

一生懸命になれないと、


大人になった時に

自分が決めた道に対しても

責任が持てない人に

なってしまいかねます。



大人、子ども関係なく、

自分が決めた道に

責任を持ち

努力を続けることは

必要なことだと思います。



もしそれが失敗に終わったり、

途中でやめたとしても

その過程は決して無駄にならず

必ずどこかで活かされます。


このことを

今すぐには100%

分からなくてもいいから


今はとりあえず、

自分が選択した道、

好きなことには夢中になり続け、


いつか

「コーチがあんなこと言ってたな」

ぐらいで分かる時がきたら

嬉しく思います。



僕たちにも

まだまだやるべきことはたくさんあるし、

やりたいこともたくさんあります。



特に、

子供達の育成は

長期でみる必要があり、


時間もかかります。



それこそ、

追い求めれば

追い求めるほど

永遠に正解なんてない気もしますが、笑


「子供たちの育成に関わる」


という選択をした以上


立ち止まらず

学び続け、

進み続けたいと思います。




P.S. 画像は去年のREGATEカップの時に撮った集合写真です。この写真を見る度に毎回責任と重圧を感じます、笑


タクヤコーチ