WINNER’S合宿2日目。
最後のパートは、
元日本代表でもあり
「ミスターレッズ」こと福田正博さんと、
こちらも同じく元日本代表の
城彰二さんに特別指導をしていただきました。
良い指導者を目指すなら、
良い指導者から実際に教わってみるのが一番。
今回のパートでは
それを特に強く感じました。
指導内容ももちろんですが、
選手を納得させる話し方、
プレーを止めて指導に入るタイミング、
場の盛り上げ方、
選手としてももちろんですが、
指導者の自分にとっても
すごく勉強になるパートでした。
なんというか、
「やらなきゃ！」
っていう気持ちになるんです。
やらされてる感じではまったくなく、
自分からもっとやりたくなるような。
指導者は
「指してる方向に導く者」と書きますが、
まさに選手をその練習のゴールに導いてくれるような、
導かれるような、そんな指導でした。
同時に、
自分の指導者としての
未熟さを実感しました。
自分は子供たちに
こんな指導が出来ているのか…。
すごく反省と学びが多い時間でした。
今回学んだことは、
選手としてのプレーにも、
指導者としての指導力にも
必ず活かしていきたいと思います。
最後に、
福田さんから選手へのメッセージとして、
何かを成し遂げるために
必要なことに対してメッセージがありました。
「情熱」と「野心」
何かを成し遂げたいなら
この2つを常に持てという
熱いメッセージでした。
「情熱」とは、
好きなことに出会って、
それに一生懸命取り組んでいる状態のこと。
僕らで言えば
サッカーがそれに当たるので、
サッカーが好きであれば、
自然についてくるものです。
もう一つは「野心」。
常に高みを目指す心構え、
いくら成功を収めても
満足しないということが大切だということ。
これは自ら意識的に持ち続けないと
薄れてしまう部分でもあります。
この2つをずっと持ち続けることが
何かを成し遂げるために必要なことだということを
強く訴えていました。
情熱と野心を失ってしまったら、
そこで成長は止まってしまう。
選手としても、
指導者としても、
常に情熱と野心は持ち続けられるように、
福田さんのメッセージを心に深く刻み込みました。
改めて、
WINNER’Sを通して
すごく良い経験をさせてもらっています。
色んな人との出会いや、
学びの機会が多くあります。
WINNER’Sの撮影は
沖縄県外で行うため、
スクールのスケジュールの変更等、
沖縄のスクール生には
迷惑をかけてしまうことも増えてくると思います。
その分、必ずこの活動を通して、
それ以上のものを子供たちにも還元できるよう、
コーチ陣も全力でがんばります。
情熱と野心を持ち続けて、
もっと成長していきます。
引き続き、
WINNER’Sの応援の方もよろしくお願いします！
福田さんと城さんの指導の回はこちらからご覧ください^ ^
タクヤコーチ
