「3人のレンガ職人」で練習の質を高める

突然ですが、質問です。


もしあるレンガ職人が

手伝ってほしい人を探していて、

「一緒に仕事をしてほしい」

と頼んできたとします。

Aさんは「一緒にレンガを積みませんか?」

Bさんは「一緒にレンガを積んで家を作りませんか?」

Cさんは「一緒にレンガを積んで皆が幸せに過ごせる家を作りませんか?」


と3人が同時に聞いてきました。


みなさんなら誰と一緒に

レンガを積みたいと思いますか?


もし僕が同じように聞かれたら

少なくともCさんのオファーに

心を動かされると思います。



これは、

「3人のレンガ職人」

というイソップ童話の

有名な例え話で、


「人を動かす」際に

伝え方次第で

結果が大きく変わるということを

比喩しています。


この3人のオファーを

それぞれレベル別で分けると、

Aさんは「行動レベル」

Bさんは「目的レベル」

そしてCさんは「意味レベル

で分類することができます。



この話はもともと、

日本はすでに社会が豊かになり

以前よりも人間は

お金やポストだけでは

動かなくなったため、

今の時代人を動かすためには

「意味」が大きな役割を果たす。

という話から引っ張って来たものですが、


この伝え方の違いは

サッカーのトレーニングに置き換えても

とても重要な役割を果たします。


このレンガ職人の話を

「ドリブルの練習」

に置き換えて伝え方を分類すると


行動レベル:「ドリブル練習をしましょう」

目的レベル:「ドリブルが上手くなるためにドリブル練習をしましょう」

意味レベル:「もっと楽しむため、ゴールをたくさん決めるためにドリブル練習をしましょう」



という感じになります。


本当はもう少し

中身を細かく伝えたりもしますが、

練習の意味をちゃんと理解させることは

練習の質を高める上でも重要です。



そしてさらに、

一度にいくつものことを伝えると

子供達は混乱して

逆効果になってしまうため、

なるべくシンプルに

伝えなければなりません。


その辺は僕たちも

常に難しさを

感じている部分ではありますが、笑


子供達のみならず、

人に何かを伝える時には

「伝え方」はとても大切です。


伝え方次第でその人の

動機(モチベーション)も

大きく左右してくる場合もあります。



今回のこの話は

サッカーのみならず、

誰かに手伝ってほしいことがある、

リーダーの立場で人に指示を出す仕事をしている等、

色んな場面で応用できることなので

ぜひ参考にしてみて下さい!







タクヤコーチ

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