「オフサイド数」はゴールに比例する

川崎フロンターレの優勝で幕を閉じた

Jリーグ2020シーズン。



先日Jリーグアウォーズ(ベストイレブンなどを決める表彰式みたいなやつ)も開催され、

見事MVPに輝いたのは

柏レイソルのオルンガでした。



同時にオルンガは28ゴールを記録し

J1得点王にもなりました。



そしてもう一つ、

オルンガがJ1ナンバーワンだった記録があります。

それは「オフサイド数」です。



オフサイド数が多いということは、

DFライン(最終ライン)との駆け引きを

たくさん行ったことの表れです。



つまり、

オフサイドギリギリのところで

常にゴールを狙っていたことになります。



オフサイドはサッカーのルール上反則となり、

相手チームにフリーキックが与えられます。



しかし、タックルなどのファールとは違って、

オフサイドは「危険行為」の反則ではありません



何回繰り返したところで、

イエローカードや

レッドカードの対象にはならないのです。



むしろ、不用意ではないオフサイド、

つまり、相手との駆け引きの中で起こるオフサイドは、

紙一重の部分も多く、

相手DFラインはそれに対し

ものすごく神経を使います。



言わば、

「良いオフサイド」を続けることは

相手DFの集中力を徐々に削る、

一つの作戦になり得ます。



ゴールを奪うためには

オフサイドぎりぎりのところでの

駆け引きが重要です。



オルンガが得点王だったと同時に、

「オフサイド数」が最多だったのも

それが理由です。



常に相手DFラインと

オフザボール(ボールを持っていない時の動き)の中で

駆け引きし続けたことが、

大量得点につながっています。



相手DFにとっては、

オルンガが常にギリギリのところで

裏を狙ってくる「こわさ」があり、

相当集中力を必要としていたことと思います。



オフサイドも一つの駆け引きです。



今回得点王に輝いたオルンガが

まさにそれを証明したと思います。



お父さんお母さんが、

サッカー観戦でお子さんのチームが

オフサイドになった時にも、

「良いオフサイド」なのか

「悪いオフサイド」なのかまで見分けられると、

よりゲームが面白くなると思います^ ^



お子さんが常にゴールを狙っていることの表れかもしれないので、

ぜひ注目してみて下さい!



タクヤコーチ