サッカーコーチもファンをつくる時代

サッカーの育成現場において

欠かすことのできない

「サッカーコーチ」


少し前と比べると

サッカーコーチを職業とする人が

だいぶ増えたように感じます。


サッカーコーチと聞くと、

「ボランティア」が当たり前で、

サッカーコーチを

職業とする人が増えてきたとはいえ、

今もほとんどのコーチは

「ボランティア」として

子供たちの指導にあたっています。


これには本当に頭が下がる思いで、

僕の少年時代のコーチ達も

「ボランティア」として

僕たちに一生懸命

サッカーの楽しさを教えてくれてくれました。


仕事おわりで疲れている中で、

家族との時間や、

自分の時間を多少犠牲にしてまで、

サッカーコーチとして

僕たちのために時間を使って

指導してくれたことには

本当に今でも感謝しかないです。


もちろん「好きだから」

といった理由で

趣味としてコーチをやられている方が

多いと思いますが、

それでも本業以外の時間を使って

指導してくれていることは

尊敬すべきことですし、

サッカーがここまで

日本で人気のスポーツになったのは

間違いなくこのような方々がいたからだと思います。


子供の頃にサッカーの楽しさを知った子供達が

大人になってもサッカーを好きでいますからね^ ^


それがサッカー人口にも繋がっていくわけです。



しかし今は、

先ほども言ったように

「サッカーコーチを職業とする人」

が増えてきています。


クラブチームやサッカースクールも

明らかに増えました。


そこにどうしても摩擦が生じてしまうのが、

あまり言いたくない言い方をすると

「子供たちの取り合い」です。


僕のところにも、

ボランティアで

指導者をやられている方などから

「子供たちを集めるためにはどうしたらいいですか?」

といった相談がよくあります。


これに対して

「子供たちを集めようとする」のは

あまり良くないと思っていて

結局のところ、

「指導者としての能力を上げる」

「子供たちがファンになる努力をする」

ここに全力を尽くすことだと思っています。


この2つができている指導者の元には

子供たちも自然に集まってくると思います。


僕たちも現在サッカーコーチを本業として

活動しておりますが、

特にこの2つには時間を割いています。


「指導者としての能力を上げる」ために

書籍なども読みますし、

プロの試合を見て技術の研究をしたり、

どんなに忙しくても

インプットの時間は確保します。

指導スタイル上

自分の技術を高めるトレーニングも

絶対に欠かしません。

(#まだまだ上手くなりたい)


「子供たちがファンになる努力」

に関しても、

普段からSNSやYouTubeなどで

サッカーを楽しくするための

ハウツー系の動画を中心に発信し

接点を増やすようにしています。

そこは本当にみなさんが予想しているよりも

多くの時間を使っていると思います。


特に、小学生年代の子供たちにとっては

「子供たちがコーチのファンになる」

ことが大切だと思っています。


今の世の中

良い情報は無料でたくさん転がっていて

「キックがうまくできない!」

と悩んだらYouTubeで【キックの蹴り方】と

検索すれば良い動画がたくさん出てきます。


サッカーに関する知識に関しては

子供たち自らが探すことが出来て

しかも無料で得られる時代です。


サッカーコーチの立場に置き換えると

「知識があるかないか」だけでは

ある意味差別化が難しくなっています。


だからこそ

「誰から教わるか」

がより一層大事になっていて

コーチもプロサッカー選手と同じように

「憧れの対象」になる必要があります。


今は多くのコーチたちが

YouTubeで動画を発信するのを

見かけるようになりましたが、

もちろんそれも一つの方法ですし、


別にYouTubeをやらなくても

「普段から子供たちと一緒になってサッカーを楽しむこと」

がなにより大切だと思います。


そこに関して

技術的な上手さとかは必要ありません。


一緒になって走り回る

声をかけてひたすら盛り上げる

全力でボールを奪うw


それだけで十分です。

( #体力は必要かも、笑)


実際に僕の少年時代のコーチは

全然ヘタでしたが、

一緒になって走り回って

ただひたすらデカイ声で叫んで

楽しい雰囲気をつくっていました。

(#足だけは速かった、笑)


それが僕にとっては楽しかったし、

そのコーチのことが大好きで

そのコーチと一緒に

サッカーをするのが楽しみで

いつも練習に通っていました。


間違いなく小学生時代のコーチの存在が

僕がサッカーを好きになったきっかけです。


僕も今は指導者として

子供たちに向き合っている以上、

このコーチのように

サッカーが好きになるような

キッカケを作っていきたいと思い、

その一つの手段として

「子供たちがファンになる努力」

をしています。


僕の恩師と比べると

まだまだ足元にも及ばないと思いますが、

頑張って背中を追いかけたいと思います。



最近、このテーマの相談が多かったので

記事にまとめてみました。


子供たちを集めようとするのではなく、

まずは自分のサッカーコーチとしての

あり方を見つめ直す。


サッカーコーチ自身もファンをつくる時代です。


少しでも参考になれれば幸いです。


今週もがんばっていきましょー^ ^!



タクヤコーチ