オリンピック・サッカー男子は

ブラジルの金メダルで幕を閉じました。



日本も、惜しくもメダルには

手が届きませんでしたが、

グループリーグからとても

良い試合をしていて、

全員が戦っていて、一ファンとして

毎試合ワクワクして観ていました。



しかし、今大会は特に

日本サッカーのメダル獲得への

期待が大きかった分、

敗戦後には厳しい声も飛びかっていました。



これ自体は悪いことではなく、

みんな日本サッカーが

もっと上に行ける姿を見たくて、

もっと強くなってもらいたくて、

そういう声をあげていることだと思っています。



当然僕も、

試合を観ていて

世界との差を感じる部分もありました。



でも、そこで選手たちへの

批判をしているだけで

何かが変わるわけではありません。



スマホの画面越しに

指先でテキストを打つだけで

日本が強くなるなら話しは別ですが、

当然、そんな甘い世界でも、

簡単な世界でもありません。



本当に日本のサッカーが

もっと世界の上位にいく姿を観たいのであれば、

そこに向かうために1人1人の

「小さな行動の掛け合わせ」はできるはずです。



ただ声を上げるのではなく、

それに沿ったよりリアルな行動です。



サッカー経験者の方が

地域の子たちに率先して

サッカーを教えるでもいいし、

海外サッカーの良いプレーを分析して

SNSで発信することもできます。



当然サッカーママ、パパさん達が

サッカー少年・少女のサポートをしているのも、

立派な行動の一つです。




レガテドリブル塾の場合はありがたいことに、

たくさんの人が観てくれている

YouTubeやSNSを持っています。



今後もそれを上手く活かしながら、

日本サッカー界がより良くなる

「行動」をしていきたいと本気で考えています。



僕たちが次にやりたい

その行動の一つに

「ブラジルのサッカー文化を発信する」があります。



何事もそうですが、

上手くいっているところの

真似をしたり、参考にするのは、

そこに近づくための大切なステップです。



当然日本とは国の文化そのものも違うので、

すベてを真似するのは難しいと思いますが、

子供の頃にどういう練習をしているのかとか、

どういう過ごし方をしているのかなどは、

参考に出来る部分もたくさんあると思います。



ブラジルサッカーの

強さの秘密に迫るためには、

実際にブラジルに行って

肌で感じることが一番です。



なので、コロナが落ち着いたら

ブラジルへ旅に行こうと考えています。



その時の様子を可能な限り映像でも残して、

それをYouTubeやSNSでも発信する。



そうすれば、日本のみなさんにも

ブラジルのリアルなサッカー文化を

知ってもらうキッカケを作れると思います。



それを観た日本の少年・少女サッカーチームや

選手たちが、自分たちの練習にも取り入れたりして、

もっとサッカーを楽しめる、

上手くなれるキッカケになれたら

嬉しいなぁって思います。



ほんの小さな力かもしれませんが、

日本サッカー界が

さらに良い方向に進んでいくた目には

そういう「小さな行動の掛け合わせ」

もっと必要です。



小さな行動は次のチャンスを引き寄せます



そしてそのチャンスがどんどん大きくなって、

より大きな行動につながっていきます。



それをしっかり行動でも示していきたいと思います。



レガテドリブル塾のブラジルの旅、ぜひ期待してて下さい^ ^



タクヤコーチ



(写真:Getty Images)