タクヤコーチです!
無事にヨーロッパ出張を終え
無事に帰国しました!
代表者でありながら、
約3週間という
長い期間沖縄を離れ、
こうしてヨーロッパに行けたのは
間違いなく多くの人の
ご理解・協力があってのことです。
まずそのことに
この場を借りて
感謝を申しあげたいと思います。
本当にありがとうございました!
今回のヨーロッパ出張では、
当初の予想をはるかに超える
たくさんの学びがありました。
サッカーのことについては、
他の記事にも書いてある通りですが、
実はサッカー以外の
部分でも本当に多くの
学びがありました。
今回僕は、
出張ドリブルクリニックや
クラブの視察等、
直接仕事と関わる時間以外は、
なるべくその国の
「プロリーグ」に加え、
「各国の生活」、
「観光地」を
見て回るようにしました。
その国の生活や魅力も含めた
国による違いを感じることで、
その国がなぜ
サッカーが強いのかの
ヒントを探りたかったのと、
一指導者として
子供達に何かを伝える
「大人」として、
色んな価値観を
知っておくのも
大切なことだと考えてたからです。
ヨーロッパの子供達の
サッカーのトレーニングも、
基本的には日本と同様
夕方から夜にかけての
時間帯だったため、
午前中からお昼過ぎ頃までは
とにかく街を歩きまくりました。
結論としてそこでも
本当にたくさんの発見や
気付きがあり、
自分自身が普段持っている
価値観を良い意味で覆される
経験もたくさんありました。
今回僕は、
ブンデスリーガ(ドイツ)、
ラ・リーガ(スペイン)、
プレミアリーグ(イングランド)
の欧州3大リーグと、
チャンピオンズリーグ
を現地観戦することができました。
この短期間でこれだけの
試合を観れたのは本当に
運もよかったです(笑)。
国によってゲームの展開
そのものだけでなく、
スタジアムの雰囲気、
サポーターのリアクション等、
「サッカーの楽しみ方」
そのものにも違いがありました。
ドイツだと、
一応サッカーを
見に来ているとは思いますが、
「ビールを仲間と飲みに来ている」
感じの方が強いと感じました(笑)。
でも、それが
「サッカーに触れる」
一つのキッカケに
なっていたりします。
スペインだと、
子供達もプレー
一つ一つに大声で
リアクションするし、
汚い言葉での野次も
めちゃくちゃに飛ばしています(笑)。
スペイン語は分かりませんが、
カンプノウ
(FCバルセロナのホームスタジアム)で
バルサ対バレンシアのゲームを見た時に
相手選手のファールに対して
子供達が大声で叫んでたのは、
あれは間違いなく
良い言葉ではなかったと思います(笑)。
でもそれがけサッカーに対して
熱量があるということだし、
本気で大好きなクラブ、
憧れのクラブが
幼い頃からあるということです。
チャンピオンズリーグは
異なるリーグ(国)の
チーム同士がぶつかり合います。
ゲームの運び方、
戦い方もスタイルも
全然違うため、
やはりゲーム展開そのものが
かなり面白いと感じました。
今の時代は、
ネットでも簡単に
海外サッカーを見れる
時代ではありますが、
やはり現地で観れることは
雰囲気そのものも感じられるし、
子供達にとってもサッカーが
より好きになるキッカケ、
モチベーションが上がる
キッカケにもなります。
普段から
「サッカーを観る」
ことが身近にあることは
間違いなくプラスになると思いました。
街を歩いたことによる
学びもたくさんありました。
日本だけを見てもそうですが、
世界中にも本当に
「色んな生き方」を
している人がたくさんいます。
色んなお金の稼ぎ方
をしている人がいます。
ヨーロッパの人達は
基本的にどの国も、
自分の「好き」に
正直に生きている感じがありました。
もちろん短期間の滞在なので
全てを見たわけではないと思いますが、
ストリートで
自分の特技を活かして
お金(チップ)をもらう人がいたり、
いつ働いているの!?
ってくらい
昼間からカフェ感覚で
ビールを飲んでいる人
が大勢いたり、
自分の趣味・好きなことを
とことん楽しんでいる
若者がいたり、
なぜか全裸の男が
街を歩いていたり(笑)、
本当に様々です(笑)。
これは決して
良い悪いの話ではなく、
ヨーロッパにいると、
生き方は人それぞれ
正直でいいんだと
すごく思い知らされます。
改めて、
子供達にも自分の好きなこと、
興味あることは、
出来る限り今のうちから
とことんやってほしいな
と思いました。
子供の頃に経験することは
どれも無駄になることは
あまりないと思います。
そして、
海外にいると
やはり日本の素晴らしさ
も改めて感じます。
日本ほど安心・安全で、
サービスの質が素晴らしい国は
恐らく世界中どこを
探してもないと思います。
実はスペインで
ちょっとしたハプニングがあり、
電車に乗る際に切符を買い、
クレジットカードを抜き取るのを
忘れてしまったことがありました(笑)
これは完全に
僕が悪いのですが、
その後駅員に尋ねたところ、
販売機の中に
クレジットカードが
残っていたため
保管してくれているとのこと。
しかし、
理由は分かりませんが
「明日取りにきてほしい」
と言われます。
仕方なく翌日
再度その駅に行ってみると
今度は、
「〇〇〇駅に預けたから明日の10:00に取りに行って」
との回答…笑。
日本だったらおそらく
一発で完結するようなことも、
ここではあまり
スムーズにいきません(笑)。
定員やスタッフが
めちゃくちゃテキトウです(笑)。
僕は翌日朝一の飛行機で
ポルトガルに行くことになっていたので、
結局そのクレジットカードは諦め、
すぐにカード停止の
手続きをしました(笑)。
このように、
日本では当たり前のことも、
海外だと全然当たり前じゃないことは
たくさんあります。
海外にいるとある意味
全てを自分でなんとか
しなければならないため、
「生きる力」
は相当身に付くと思います。
お金のことや治安面、
時間等、
ハードルは決して
低くはありませんが、
子供達ももし、
いつか行ける機会があるなら、
ぜひ海外の色んな部分も
人生のどこかのタイミングで
見てきてほしいと心から感じました。
少し長くなりましたが、
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
今回のヨーロッパでの経験は、
僕自身の良い経験で
終わらせるのではなく、
今後のスクール活動、
指導、
教育にも
しっかり繋げていきます。
改めて、
今回僕がヨーロッパで
多くのことを学べのは、
日頃よりREGATEドリブル塾の
活動を応援してくれる多くの
皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました!
タクヤコーチ