今日は、

「弱点を克服するよりも強みを伸ばす方が正しい」

というテーマでお話ししたいと思います。



様々な書籍で

このようなことを書かれていますが、

まさに僕も同じ考えで、

ある時から、サッカーにおいても

サッカー以外においても

それが正しいと思い、

それを信念に物事に取り組んでいます。



強みは元々その人の

「得意」がキッカケになっています。



例えば、

サッカーを始めた頃でさえ、

「あ、自分これなんとなく出来るな」とか、

「これやってて一番楽しいな」など

サッカーの中でも得意な分野って

絶対あると思います。



人には必ず得意なこと苦手なことがあります。


僕の場合、

サッカーでいえば子供の頃から

「空中戦」が苦手でした。



ヘディングも練習しましたが、

どれだけやっても

背の高い選手に競り合いでは

勝てませんでした。

(僕の努力不足もあると思いますw)



これは間違いなく僕の「苦手」です。



もちろんそれを克服することも

大切なことだとは思いますが、

そこを克服するよりも、

別のところでチームに貢献した方がいいと

当時から考えてました。



僕の場合ドリブルや1対1の仕掛けから

チャンスメイクすることが何より得意で

そこに磨きをかけていました。



他の人がすでに出来てることを、

劣ってる自分が頑張って努力しても

「人並み」になるだけです。



これはサッカー以外でも当てはまると思います。



「マネジメント」の著書で有名な

ピータードラッカーも、

「苦手な仕事は他人に任せた方が社会のためにもなる」と

人々に訴えかけ、

強みを伸ばすことの重要性を唱えてました。



そもそも組織は

個人一人一人が何か得意なことを持ってて、

それを最大限活かしつつ、

お互いの弱点を助け合うためにあります。



1人でなんでもできるなら、

そもそも組織なんていらないわけです。




サッカーにおいてもそうです。



それぞれの選手に得意不得意があるから、

ポジションというのは存在するわけだし、

個の力を最大編に発揮しつつ、

お互いの弱点をカバーし合い

チームとしてまとまったチームが

最後には勝ちます。



プロになる選手はほぼ例外なく

突出した武器(強み)を持っています。



全ての技術を

「人並み」程度にできたとしても

間違いなくプロにはなれないでしょう。



もちろん、

苦手なことを克服するのも

大切なことですが、

「誰にも負けない強み」

を持っておくことは

プロになる上でも大切なことです。



それに人は

弱みを克服するよりも

強みを伸ばすことの方が

圧倒的に時間も体力も使わないです。


何事も、

確実に「強みを伸ばす」の方がコスパもいいので、

自信を持って強みを伸ばすことに

コミットしてみてください!^ ^


今取り組んでいることも

さらに楽しくなるはずです。


今日も最後まで読んでくれて

ありがとうございました!



タクヤコーチ