先日、ジュニアプロテインの必要性についての
YouTube動画を出しましたが、
文章でも読めるように
このブログでも簡単にまとめておきます。
プロテインって聞くと、
「筋トレやってる人が飲む」というイメージですが、
実はスポーツをする全ての小中高生にとっても
必要だと言っても過言じゃないくらい、
プロテインを継続的に摂取することは重要です。
主に小中高生がプロテインを飲むメリットとして、
身長を伸ばす効果、
ケガの予防、回復が挙げられます。
プロテインはものすごく簡単にいうと、
食事だけでは十分に摂りきれない
「タンパク質」を摂るための補助食品です。
そして、
タンパク質はスポーツ選手にとって
とても大切な栄養素で、
筋肉を大きくするのにも
タンパク質が必要になってきますが、
身長を伸ばすためにも同じタンパク質が必要です。
よく「筋トレをすると身長が伸びない」と聞きますが、
あれは筋トレそのものが原因ではなくて、
筋トレによって壊れた筋肉を回復するために
タンパク質が優先的に取られ、
身長を伸ばすのに必要な
成長ホルモンに回っていないからなんです。
毎日練習している小中高生(特に身長が伸びていない)は、
筋肉を毎日酷使しているので
筋肉の回復にタンパク質が多くとられて、
寝ているときに成長ホルモンに回すタンパク質が
少なくなって身長が伸びていないケースが多いらしいです。
毎日の食事でのタンパク質摂取を100とすると、
50%は内蔵と皮膚にタンパク質を取られていて
筋肉には10%(激しい運動を毎日している人はもっと高い)、
残りの40%で髪・爪・血液・血管
酵素・ホルモン・骨・免疫体などに振り分けられています。
そして、身長を伸ばすためには
「成長ホルモン」が重要になってきますが、
成長ホルモンをたくさん出すには、
寝てから1時間~3時間の間に
タンパク質が体内にあると言う事が必要です。
タンパク質を成長ホルモンに変えることを促すには
アルギニンが必要で、寝てから1~3時間の間に
タンパク質とアルギニンが体内に十分にあることが
大切になってきます。
先日動画でも紹介させてもらった
NOBITAのプロテインは
このアルギニンも多く含まれています。
サッカーは、メッシ(169cm)が証明しているように
小さくても世界で戦えるスポーツでありますが、
活躍しているのは身長が高い選手が多いのも
間違いのない事実です。
実際、Jリーグの平均身長でも178cm、
W杯出場32カ国では182.4cm、
世界最高峰プレミアリーグになると
平均身長183cmにまでなります。
ちなみに日本人男性の平均身長は172cmです。
身長が全てではありませんが、
やれる範囲の努力で
身長が伸びるに越したことはありません。
僕は牛乳を飲めば身長が伸びると思い込んでたため、
小学生から高校生にかけて
寝る前に毎日牛乳を飲んでいましたが、
カルシウムは身長を伸ばすことには
一切関係がない事実を知り落胆しました(笑)。
ただ、カルシウムは骨を丈夫にはしてくれます。
これまで僕が一度も骨折をしたことがないのは、
牛乳のおかげだと思うので、
牛さんには感謝です。
身長を伸ばすこと以外にも、
ケガ予防や、回復にも必要な栄養素が含まれているのが
ジュニアプロテインの良いところです。
コストはかかってきますが、
スポーツをしている子は特に、
食事だけでは摂りきれない栄養を
他から補うということも大切になってくるので、
ぜひ一度ご自身でも色々調べてみてください。
参考になれれば幸いです。
YouTube動画はこちら
タクヤコーチ